12月17日、大橋良照原子力安全対策推進監に知事あての「公開質問書」を手渡しました。当会から、須藤昭男・代表幹事、松浦秀人事務局次長、など5人が原子力安全対策課まで出向きました。
松浦事務局次長から年内に回答を求めたいと伝え、代表幹事の須藤昭男さんが大橋推進監に公開質問書を手渡しました。その後、とめる会から質問書の読み上げと説明を行いました。大橋推進監は、公開質問書を必ず知事に届けると約束しました。
知事あて公開質問書➡ 191217知事宛公開質問書(確定稿)
知事への6項目の公開質問の「要点」は以下のとおり。 (詳しくは上記リンクを)
①「臨時情報」への対応について知事と四電との間で事前の話し合いがあったのですか。
②南海トラフ地震が中央構造線活断層帯に連動する危険性はないと確信しているのですか。
③ 臨時情報(巨大地震警戒)で原発をすぐとめない四電は、対応が遅れる懸念はないのです か。四電方針は撤回し見直すべきと思わないのですか。
④四電は臨時情報の時にも原発電力に期待していますが、太平洋側と伊方原発の両方が動か ない場合の対策をどうすると言っているのですか。
⑤使用済みMOX燃料の危険性をどう認識していますか。「期限のない長期保管」になるこ とは一切ないと考えますか。
⑥災害対応と再生可能エネ安定の両面から、実用域に入っているNAS蓄電池変電所の活用 を検討していますか。四国電力と協議していますか。