7/18(祝)キックオフ集会・記念講演会 「こうして勝った泊原発訴訟」
4月の人事異動で松山地裁の裁判官全員が交代しました。新裁判体で勝利の判決を獲得したいと弁護団も「とめる会」も決意しています。そのために新たな第6次訴訟の原告(目標50名)を募集いたします(第12回定期総会で決定)。第6次の提訴で、伊方原発への不安を多くの市民が抱いていることを新裁判官に実感してもらい、真剣で迅速な審理を促すためです。すでに原告となっている方々も、友人・知人をご勧誘くださるなどのご協力をお願いします。
記念講演会には どなたでも、ご自由に参加していただけます。
「こうして勝った泊原発訴訟」講師の市川守弘弁護士は 泊原発廃炉訴訟の元・弁護団長
集会には、5月31日に札幌地裁で泊原発の運転差止の勝利判決を勝ち取った、当時の弁護団長の市川守弘弁護士が駆けつけて下さいます。14時30分開始という変則な開催時間は、市川先生が旭川在住のためです(ご多忙な中を何とかご講演をお願いしました)。
市川 守弘(いちかわ・もりひろ)弁護士プロフィール
泊原発廃炉訴訟元弁護団長 「泊原発の廃炉をめざす会」共同代表。日本環境法律家連盟副代表。日本森林生態系保護ネットワーク事務局長。
1954年東京生まれ。中央大学法学部卒。1988年から札幌弁護士会登録、現在、旭川弁護士会所属。1999年から3年間アメリカのコロラド大学で、自然資源法、アメリカインディアン法を専攻。著書『アイヌの法的地位と国の不正義 遺骨返還問題とアメリカインディアン法から考えるアイヌ先住権』、寿郎社、2019年など。
全国各地の環境分野の裁判で活躍。
これまで関わった訴訟は、泊原発訴訟、北海道警裏金問題、えりもの森訴訟、命の森やんばる訴訟、アイヌ遺骨返還請求訴訟、サホロスキー場造成訴訟、北見道路訴訟、沙流川水害訴訟、福島・只見川水害訴訟、天草・路木ダム訴訟、成瀬ダム訴訟、愛媛県愛南町風力発電建設差止訴訟 など。