伊方原発運転差止訴訟
伊方原発の運転差止め訴訟は、四国電力株式会社を被告として松山地裁に提訴した民事訴訟です。2011年12月8日の第1次訴訟から12年目になります。第5次までに原告は1419名に達しました。「一日も早く裁判で原発をとめたい」と奮闘してきましたが、仮処分申立も間にはさみ、想定以上に長い期間を要しました。
本年4月、3名の裁判官全員が交代したことを機会に、私たちは、この3名の裁判体において伊方原発の運転差止判決を得ようとしています。運転差止判決を得るには、裁判官に原発の危険性を充分認識してもらい、「原発をとめなければ」との判断に至ってもらうことが必要です。
そのため、一つには、法廷内で四国電力の言い分を完全に打ち破ることが不可欠であり、これは「伊方原発をとめる弁護団」の奮闘によって達成しうると確信しています。もう一つは、住民の願い、国民世論の強力な後押しがはっきりと見えることです。
こうした点を考慮し、私たちは第6次訴訟を決意し、原告募集を行うこととしました。1400人を超える原告に、さらに新たな原告が加わることで、運転差止を求める住民・国民の声の強さ・大きさを、裁判官に伝えたいのです。
すでに原告であるみなさまには、ぜひ友人・知人に応募をお勧めくださるよう切にお願い申し上げます。
全国どこからでも参加できます。どうか、第6次訴訟の成功のため、お力をお貸しくださるよう重ねてお願い申し上げます。具体的な応募の方法は、以下のPDFをご参照ください。
220726お願い文書伊方原発の運転差止訴訟 第6次原告募集