「放射線を浴びたX年後Ⅰ・Ⅱ」を通して、太平洋核実験の漁船被ばく問題を追い続けてきた」地元・伊東英朗監督の最新作「放射線を浴びたX年後Ⅲ」の上映会です。今回はアメリカ大陸の放射能汚染の実態に迫りました。監督の究極の願いは、アメリカでの上映を通して、核兵器の是非についてアメリカ議会での議論を巻き起こす、という壮大なものです。
映画の最後に、被ばくした夫を気遣いながら、妻のベブさんが「すべての原子力発電も、すべての核兵器も廃絶しなければなりません。それらは私たちの世界を破壊し続ています。私は死ぬまでこのことを人々に伝え続けます」と涙ながらに訴える姿に心を揺さぶられます。
是非、上映会にご参加下さい。