10月27日(日)、原発さよなら四国ネットワークが主催する、第38回伊方集会が開催されました。伊方原発をとめる会も協賛団体となっています(他に、伊方原発反対八西連絡協議会、八幡浜・原発から子どもを守る女の会、伊方から原発をなくす会が共催)。
四国ばかりでなく、九州・大分裁判の会から10人もの参加があり、広島からはピースサイクルの方々が自転車でさっそうと現れて、総勢60人近くの人々が、ゲート前で抗議行動・アピールなどを繰り広げました。
「伊方原発をとめる会」からは、来年3月18日の松山地裁判決を控えて、11月30日から12月8日(提訴記念日)の期間を、四国一斉行動期間として、裁判のことを一人でも多くの人々に知ってもらう活動を各県で企画中であることをお知らせしました。その際に使っていただくチラシ案を参加者のみなさんにお配りしました。
11時過ぎには、警備員に両側をシッカリと守られてゲート前に姿を現した伊方発電所H課長に、集会参加者一同からの抗議要請文が読み上げられ、手渡されました。
活発な議論で白熱の交流会
13時から伊方町立佐田岬半島ミュージアムの会議室で交流会が開催されました。
まず、再稼働が不具合などでずれ込んでいる伊方原発の現状についての解説があり、そのあと、今後の脱原発運動の進め方について、白熱した議論が展開しました。抗議文を手渡しても返事をよこさない(失礼極まりない)四電に対して、どのようなアプローチが有効か、いくつかの面白い提案がありました。