6月24日、伊方原発運転差止訴訟の第4次提訴を行いました。松山地裁に提訴した新たな原告は366人。第1次から3次までの1002名と合わせて、原告は1368人になりました。
同時に、今回の提訴によって、四国4県の95市町村全てから原告が出ることになりました。四国電力に電気料金を支払う世帯がある全ての地域から原告が出たことになります。大きく運動を勇気づけるものになりました。
提出後の報告集会では、弁護団長の薦田伸夫さん、同事務局長の中川創太さんが報告。福井地裁での大飯原発運転差止判決を「画期的」と評価しつつ、伊方原発運転差止訴訟においても必ず勝訴したい旨を語 りました。
続いて、曽根康夫さん(反核医師の会・新居浜協立病院医師)が、「福島原発事故.避難住民の早期帰還計画」-20 ミリシーベルト以下の被ばくは健康影響なしか?-と題して、講演を行いました。