「伊方原発をとめる会」と「川内原発30キロ圏住民ネットワーク」は、7月19日、愛媛県知事と四国電力社長にあてた申し入れを行いました。
内容は3点で、① 深刻な問題のある原子炉容器上ぶたの取替をしないまま再稼働しようとしている問題。②一次冷却水ポンプ水漏れの徹底調査を求めること。③基準地震動の「過小評価」の問題です。
10時30分から県庁の災害対策室で行った申し入れでは、県が「四電が材質に問題のある原子炉上ぶたを、取替えないまま再稼働しようとしている」ことを知りながら、なんら対応しようとしていないことが明らかになり、参加者から驚きの声があがりました。県への申し入れには、「伊方原発をとめる会」から代表幹事の須藤昭男、松浦秀人、事務局から和田宰、越智勇二、「川内原発30キロ圏住民ネットワーク」から高木章次、仙波俊郎の両氏が参加しました。
四国電力へは11時40分に原子力本部に出向き、社長にあてた書面を担当者に手渡しました。