事務局長から取り組みの進め方説明(5/27集会)

<署名スタートにあたって (取り組みの進め方)

                                 安藤哲次(原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名の会事務局長)

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「呼びかけ人」というのが何をするのかわかりにくいというご意見があります。一番大事なのは、署名活動をする中心の人ということです。高齢で動けないからカンパだけという方もありますし、署名活動はするけれどカンパはできないという人もいます。とにかく何らかの形で署名活動に関わっていただくのが「呼びかけ人」。

「呼びかけ人代表」というのは、名前を公表して、じぶんの立場を公表して、その地域で中心的に活動してもらうのが、「呼びかけ人代表」です。

この署名運動の特徴は、県内20市町に組織を作って、そこの地域で、いろんな政治や思想信条が違っていても、原発はいかんと思っている人を全部集めて、地域でやっていこうという取り組みです。

「愛媛の原発はえひめでとめましょう」というリーフレットを作りました。これを見て、話し合いをしていただく。住民の方と対話をしながら署名活動というのが大きな特徴です。

2月28日に発足集会を持ち、スタートはしましたが、20市町それぞれの事情があり県下一斉のスタートにはなっていません。各地域に展開は任せているのでそれでいいと思います。

①すでに準備が整ったところはスタートしてください。

②準備を進めているところは、地域の組織を整えてスタートしてください。

③これから準備を始めるところは、事務局がその地域の「呼びかけ人」へ連絡します。

いずれの場合も「呼びかけ人」への最初の連絡は事務局が行います。地域の組織が整ったら地域内で連絡を取り合ってください。

「呼びかけ人」はようやく1,000人を越えましたが、まだまだ増やさないと地域の全戸訪問は困難です。すでに「呼びかけ人」になっている人は、まず一人が一人に声をかけてください。電話での呼びかけは効果がありました。署名活動を行いながら「呼びかけ人」を増やす方法もあると思います。「呼びかけ人」を増やす活動を続けることが署名の拡大につながります。

事務局では、河合弘之弁護士が制作した映画『日本と再生』の上映会を各地域で開催することを計画しています。この映画会を通して「呼びかけ人」の拡大もできるし、署名活動もよりスムーズにできると思います。地域によっては経費の問題があると思いますが、事務局へ相談してください。

カンパもまだ大幅に不足しています。この問題も「呼びかけ人」を増やせば解決が可能になります。

各地域の活動状況、活動予定は県民署名の会のHPに載せます。ご相談があれば事務局へ連絡してください。どの地域へも、どの時間でも伺います。お声がけをよろしくお願いします。