「えひめ県民署名の会」の設立の経緯
・2016年9月15日 「伊方原発をとめる会」「伊方原発をとめる会」が中心となって呼びかけ、有志が参集しました。
冒頭で草薙順一・伊方原発をとめる会事務局長が、「伊方原発の再稼働を許したことは、私たちのこれまでの運動の敗北だ」、「県知事宛の脱原発署名活動をやりたいが、今までの運動(注1)の延長ではダメだ。やり方を変えなければならない。学校の校区単位でそれぞれが主体的に活動しなければ数十万筆という目標は達成されない。」と発言。この言葉が、その後の署名活動の最重要指針となり、現在に至っています。
・その後、18回に及ぶ各種の準備会が開催され、2月28日に「原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名の会」が約70名の出席で結成されました。会規約および呼びかけ人代表90名を承認。さらに以下の目標を決定しました。
①呼びかけ人代表について、5月末までに200人を目標とする。
②呼びかけ人について、3月末までに1,000人、5月末までに5,000人を目指す。
③署名活動について、6月から来年3月までの10ヶ月間で、30万筆を超えることを目標とする。
(注1)今までの運動:
2012〜14年にかけて、伊方原発をとめる会の呼び掛けで26万筆を超える署名を、それに続く2015年には3ヶ月ほどの短期間に13万筆を超える署名を集め、それぞれえひめ県知事に提出。が、えひめ県民よりも県外からの署名が多いという実態もあり、2016年8月に伊方原発3号機の再稼働を許した。